人生の成長期

大学の同窓生の集まりの役員になって、数年になる。コロナにより、ずいぶん、会は、延期になったが、4年目になり、開催することになった。

準備の間、随分と意見が、ぶつかったり、いろいろな意見を言ったり、やっていくうちに、人間の足の引っ張り合いや批判や、落ち度を見つめられなかったり、随分、混戦してしまった。

その中で、人と関わることや、人の怖さや、心温まることなど、ずいぶん、発見した。

人生の成長とは、困難から、生まれてくるものなのだ。

そして、高校生の演奏演技を見て会食だった。その中で、合唱部の歌声を聞いた時、高校生の歌声の響きの美しさの成長は、すごいものであった。そして、その指導者の先生の成長も凄いなぁと感じた。コンクールの時より、歌声の響きが、増していた。

指導者の彼女は、若い時より、今が、輝き、彼女のオペラ歌手としての歌も、ますます、輝きを増していくであろういうことも、想像がついた。教育現場の成長を知っている私であるがゆえに、ひしひしと、感じられた。生徒と共に成長していた。

人生は、いつでも、成長や輝きを見せる。年齢やその人の才能だけでなく、努力や考え方による。

しかし、人の縁を大切にしている人、そして、その人をしっかり見ていくことも必要です。

初夏のヒントをもらった一日。私の成長は、人との関係の持ち方かなあ?

歌声に人生の味が、出てくるのでしょうか?優しい歌声になりますよに。

どうぞ、同窓の先輩の皆様のご健康を祈っております。