淡路島の文楽

学生時代、クラブで、淡路島一周を歩いた。島の美しさ、渦潮、楽しかった!

そこで、出会う、人形浄瑠璃座。

誠に、素朴な人形を、動かす、クロコ。

その時の演目は、忘れたけれど、人情ものだった。

今も、現存している。鳴門にある。

私は、それから、保育園ボランティアで、人形を作り、同好会を作り、三匹の子豚を上演する。そして、大阪にある、人形劇団クラルテを見学させてもらう。

素晴らしい人形劇団、プロの人形の素晴らしさを知る。台本書きも楽しかった。

その頃は、劇団四季に入りたいと思うくらいだった。

歌って、踊りたいと思っていた。

個人レッスンの課題をレッスン室に閉じこもり、歌の練習、ピアノの練習を何時間も出来た。

その頃の私は、友人、先生たちに助けられ、行動てきだった。人形劇も繰り返し訪問して、上演した。そんな行動的であり、研究熱心でも、あった。

その基盤になっているのが、淡路島で、見た、人形浄瑠璃の感動だった。

また、行きたい、島。

自分の原点を大切にしたい。

昨日も、大学の先生の、グループレッスンに出かけた。また、悩んでだすえ、今のやっている曲をもっていく。

10名の生徒の中、2人が、同じ曲を持つきていた。バッハの歌曲、とても美しいメロディ、私もやっていたが、すっかり忘れていた。基礎が、大切だと思っていても、すぐ、忘れしまう。

今日は、表現についての指導された。

そして、先日、コンサートに聞きに行った二人の友人も、すごい、難しい曲を持ってきていた。

先生が、Aさんには、ぼくでも、歌わせてもらえなかった曲だよ。Bさんには、これは、大曲だよと。言われた。

この曲を歌える声をまだ、作れてないなぁと、私は思ってしまう。

彼女たちの成長は、素晴らしいけれど、まだまだ、先は、続く、勉強は、続くのだ。そして、表現力も、幼稚な私も、

勉強して行こう。声の透明感が、出せる声を作ろう。