野外オペラ

野外オペラを初めて見に行きました。
国宝の建築物、法隆寺と仏像と素晴らしい照明で、雰囲気抜群、舞台効果抜群でした!また、広い舞台で、演出も見せる
魅せるという感じでした。

イタリア🇮🇹からのソリストたちの声が、法隆寺を響きわたり、素晴らしい!
ソプラノ、メッゾ、テノール、バスのそれぞれが、その鍛錬された声を聴かせました。
字幕は、縦になっていて、日本人には、読みやすく、そして、舞台の邪魔にならないなぁ。
照明の色は、仏像、法隆寺を照らし、
素晴らしい、演出だった!

オペラの内容としては、心にグッとくるドロドロ、そして、恐怖!!
トロヴァトーレ
ストーリーは、人物の感情交錯、ちょっと、難しいのです。
ジプシーの娘のアズチェーナは、自分の母親を殺されたルーナ伯爵の復讐をする。その復讐は、弟を連れ去り、息子と育て、伯爵が、その弟と知らず、殺してしまうように、復讐を果たす。
その理由が、レオノーラへの兄弟の恋心
簡単に言えば、一人の女を取り合うわけですが。
最後が、すごい重くて、悲劇なのです。
人間の心を暴いてあるのかなあ??
色々な解説をお読みください。

今回のオペラに戻り、ソプラノのアリアや二重唱、四重唱は、とても、難しく、表現力をとても要求されるものです。あらためて、難しさをかんじましたが。
ソプラノが、軽く歌っていた事に、素晴らしさを感じました。
真の強さもあり、飛んで行く声か、魅力的でした。

また、地道な、練習の日々にもどります。四年ぶり、本格的オペラを見ました
法隆寺で、この内容で良いのか?この疑問もありますが、楽しかった![uploading:47B537F4-B951-4BEC-8762-27F234EF56B9/L0/001]